マイナビ進学高校教員向けアンケートとは

「昨年度の受験実績」「今年度の進路指導計画」「志望分野の傾向」など幅広いテーマについて実際の声を収集する調査です。

外部パネル調査

マイナビ進学高校教員向けアンケート

2022年7月実施 報告書

2022.08.08

調査概要
調査目的
全国の高等学校の状況を正しく把握し、高等学校及び高等教育機関の皆様に有益な情報を発信すること
調査方法
メールにて調査告知を行い、WEBフォームにて回答(調査委託先:株式会社マクロミル)
調査回収期間
2022年7月19日(火)~7月25日(月)
調査領域
全国
調査対象者
株式会社マクロミルのモニタ会員(全国の高校教員)
有効回答者数
595人(Web調査)(全日制:515人/定時制:47人/通信制:32人/他:1人
調査結果(抜粋)

今年度の3年生(2023年3月卒業)の受験方式予想

いずれの選抜方式でも、半数以上は昨年度と変わらないだろうというコメントだった。 総合型選抜と学校推薦型選抜では、「増える」予想が「減る」予想よりも優勢だった。一般選抜は「減る」が「増える」よりも少し優勢。大学入学共通テストは「増える」と「減る」がほぼ同じ回答割合。総じて、年内志向、安全志向が今年度も継続する見込みというコメントがやや多い結果となった。

▼本PDF(P.9)より抜粋

 

 

今年度の3年生(2023年3月卒業)の志望学問分野

志望学問分野は、約71%が特に変わらないというコメント。具体的に変化があるというコメントでは、昨年度の 3年生の傾向に引き続き、「資格取得」「手に職系」「データサイエンス」などのキーワードが並んだ。また報道等で20年来のドル高円安の状況を知り、「経済、金融分野に興味を持つ生徒も増えた」という声もあった。

▼本PDF(P.12)より抜粋

 

今年度の3年生(2023年3月卒業)の志望校選び

進路多様校においては「地元志向」「安全志向」といったキーワードが見られた。進学校においてはそれほど傾向が変化していない模様。以前はコロナ影響が色濃く出た「国際系」「県外進学」「留学志向」についても、今年は「以前の傾向に戻る」「今年もコロナ影響がある」と意見が分かれており、“Afterコロナ“への過渡期と思わせる意見のバラつきようであった。専門学校の志望校選びにおいては、「不況下での就職を避けて」「大学進学費用を捻出できず」「手に職をつけるため」といったことを(ややネガティブながらも)理由とする、専門進学増を予想するコメントが見られた。

▼本PDF(P.15)より抜粋

調査結果PDF(全ページ)はコチラ

昨年度の受験実績、今年度の指導計画、オープンキャンパス参加校数、保護者の意見など、幅広いテーマで教員の実際の声を収集しています。実際のコメントは「全日制/単位制/通信制」や、「エリア」、「指導担当学年」がわかるように記しております。定量調査については各クロス集計もAPPENDIXにて記しておりますので、ぜひご参考ください。

INDEX

調査結果TOPICS回答者属性

1.昨年度の受験人数の変化(一昨年度との比較)

2.昨年度の志望学問分野の変化(一昨年度との比較)

3.受験人数の変化予想(昨年度との比較)

4.志望学問分野の変化(昨年度との比較)

5.進路検討状況(コロナ前との比較)

6.オープンキャンパス参加状況(コロナ前との比較、昨年度との比較)

7.志望校選びの傾向

8.進路指導計画

9.保護者との面談を通じた進路希望の傾向

10.APPENDIX

高校教員向けアンケート 報告書