マイナビ進学会員定期調査とは

マイナビ進学総合研究所では、進路を考える高校生に対し高校生の意識や進路選択に関する状況などの把握をするために、マイナビ進学会員向けの定期調査を実施している。
定期的に調査を行い、高校生の最新の動向をレポーティングしていく。

マイナビ進学会員(高校生対象)

マイナビ進学会員定期調査

2026年3月実施調査報告書

2026.04.28

調査概要
調査目的
進路を考える高校生に対し、進学に関する幅広い情報提供の充実を図るため、
高校生の意識や進路選択に関する状況などの把握をするために実施
調査方法
メールにて調査告知を行い、Webフォームに回答
調査回収期間
2026年3月11日~2026年3月18日
調査地域
全国
調査対象者
マイナビ進学会員の高校生
有効回答者数
1,082名(3年生:494名/2年生:336名/1年生:229名/他:23名)
調査結果(抜粋)

高2生は志望校・進学先検討が本格化。最も強く検討している入試方式は総合型選抜(AO入試)が最多。

高2生は「総合型選抜(AO入試)」が23.7%と前回調査時から6.4pt増加し、最多回答となった。また、年内入試(「学校推薦型選抜(公募制/自己推薦)」「学校推薦型選抜(指定校)」「総合型選抜(AO入試)」の計)の検討割合は54.4%と全体の約半数となり、前年同時期の高3生と比較して+6.8ptと年内入試の検討割合が増加した。前回調査まで最多であった「一般選抜」は15.0pt減少して22.1%となった。

 

■現時点で最も強く検討している入試方式

 

全学年「自分に向いている学校」を軸とした進路検討、学年進行で関心が具体化。

「進路決定のために知りたいこと・学校の授業でやってほしいこと」を尋ねたところ、いずれの学年でも「自分に向いている学校を知りたい」が最も高かった。続く2位は学年が上がるにつれて関心内容は具体化し、高3生は学部・文理選択、高2生・高1生は適性の把握や進路情報の集め方への関心が高い傾向が見られた。

進路決定のために知りたいこと・学校の授業でやってほしいこと(高3生は知りたかった、やって欲しかったこと)

全文PDFの冒頭ページ”調査結果トピックス”の内容を抜粋。
その他の調査結果を含め、詳細は本ページ下部の全文資料(PDF)を参照されたい。

調査担当者コメント

新学年を直前に控えた今回の調査では、高2生の志望校および進学先の検討が本格化している様子が確認されました。

進学先種別の決定は約半数に達し、第一志望校の検討状況についても前回調査から進捗した一方、直近3カ月の間に第一志望校や学びたい学問分野を変更した生徒も一定数おり、検討を深める中で自身の適性に応じて選択を調整する動きがみられました。第一志望校の変更理由としては、「自分の学力により合う学校が別にあったため」「学びたい内容の授業が別の学校にあったため」「入試方式が自分により合う学校が別にあったため」が上位となり、興味関心や学力水準、入試方式といった複数の観点から、より自分に適した進路を模索している様子がうかがえます。

また、高2生の「強く検討している入試方式」は、今回の調査で初めて「総合型選抜(AO入試)」が最多となりました。
年内入試を検討している割合は54.4%と高2生全体の約半数を占め、前年同時期の高3生と比較しても6.8ptの増加となりました。昨今の入試トレンド等を踏まえても、高2生の段階から年内入試を有力な選択肢として意識している様子がうかがえます。

本調査から、低学年から志望校や進学先を意識しつつ、自身にとってどのような進路が適しているかを検討していることが確認されました。
受験生を目前に控えた3月の調査であったためか、特に高2生の進路選択における判断が、より現実的な視点を伴うものへと移行している様子も見られました。
生徒一人ひとりの進路検討の段階に応じて判断材料を提示するとともに、自己理解、学問理解を深められる情報提供が、進路選択の一助となると考えられます。

(研究員 川野 優実)

調査結果PDF(全ページはコチラ)

INDEX

回答者属性

1 【定点調査】現在の進路決定・検討状況

2 【定点調査】オープンキャンパス・体験入学への参加状況

3 【定点調査】就きたい仕事・取りたい資格の検討状況

4 【定点調査】現時点で検討している入試方式

5 【トピックス】進路検討に関して

2026年3月実施マイナビ進学会員定期調査