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マイナビ進学会員(高校生対象)

データサイエンス関連調査

2022年9月実施 報告書

2022.11.01

調査概要
調査回収期間
2022年9月23日~2022年9月25日
調査対象者
マイナビ進学会員の高校生
有効回答者数
1,042 件(1年生188件、2年生318件、3 年生520件、その他16件)
調査の経緯
政府は高度AI人材の育成に力を入れている。またデータサイエンスを学べる学校も増え続けている。
一方、高校生にとって情報通信分野はどれ程馴染みがあるのか。
「データサイエンス」「 AI 」「プログラミング」の3つキーワードについて、キーワードから想起される学び・職種の興味関心度を調査した。
調査結果(抜粋)

調査担当者コメント

今回の調査では、興味関心度が最も高いキーワードは「AI」という結果になりました。
逆に、「データサイエンス」は「その単語を知らない・わからない」という回答が他の
キーワードに比べて多く、特に学年が低い程その傾向が顕著でした。3年生になると
「その単語を知らない・わからない」の回答割合は少し減りますが、かわりに「あまり
興味がない」の回答割合が増えます。学部新設が後を絶たない「データサイエンス」に
関して言えば、今回の調査結果からは下記が考えられます。
・「データサイエンス」というキーワードだけでは、高校生の興味関心を十分に喚起できない可能性がある。
・学びの特徴を伝えるためには「データサイエンス」に加え、高校生に馴染みのあるキーワード・事例を十分に用いる必要がある。
・特に「データサイエンス」への馴染みが薄い高校1,2年生へアプローチする際は、上記をより強く意識する必要がある。
昨今では、「データサイエンス」という学部・学科名を用いずに、AI・コンピューティングなど最先端の内容を訴求する大学も見られます。
学びの内容をどのように発信するか、改めて検討する機会に本調査をお役立てください。

データサイエンス関連調査