学生募集活動の成功には、保有名簿への効果的なコミュニケーションは必要不可欠です。
しかし、手動でのメッセージ送信や個別のフォローアップは時間と手間がかかります。そこで、本記事では進学アクセスオンライン(以下AOL)の保有名簿を活性化するためのオプション機能についてお伝えします。
自動フォローLINEメッセージ機能でナーチャリングを実現
自動フォローLINEメッセージ機能は、AOLに登録された新規接触者に対して、予め作成したメッセージを指定した日数をあけて自動的に送信することができるオプション機能です。接触者のフェーズごとに自校について順次紹介できるので、一斉配信よりも戦略的なアプローチが可能です。
AOLの自動フォローLINEメッセージ機能では、複雑なシナリオ分岐などの設定は不要です。メッセージ内容の作成と簡単な設定だけですぐにスタートできます。最大で12通のメールを設定することが可能で、2通目以降は直前の自動配信メールから指定した日数をあけて送信することができます。そのため、「興味が薄い」層であっても、段階的かつ定期的にメールを受け取ることで興味が持続され、ナーチャリングを実現し、出願意欲の醸成が期待できます。
さらに、最新接触者への定期的な情報提供だけでなく、休眠しがちな名簿を再活性化するため、一定期間接触のない休眠層に対しても事前に作成したメッセージを自動で配信できます。興味の低下が懸念される接触者に対して、定期的にリマインドメッセージを送信することで、休眠層の掘り起こしを実現します。
※別オプションでメール版「自動フォローメール機能」もご用意しております。
「進学アクセスオンラインの属性」を利用したLINEセグメントメッセージ配信
近年LINEを活用し、請求者へアプローチされている学校様も多くなっていますが、LINEメッセージは情報伝達力が強い分、興味関心に合わないメッセージを送り続けることでブロック率が高まってしまう可能性があります。また、参画プランによっては配信通数制限があるため配信回数を増やせない、友だち登録を促す機会を増やしたいなど、公式アカウント運用には様々な課題もあるかと思います。
AOLのLINE連携機能では、LINEアカウントとMessaging APIで連携させることで、AOLの個人情報や属性情報、過去の行動履歴から対象者を抽出し、対象に応じた最適なメッセージを配信することができます。また、LINEの絵文字やスタンプ、リッチメッセージなども利用でき、配信後は効果測定することも可能です。メッセージの開封率やメッセージに記載したリンクのクリック数、閲覧者をAOLからご確認いただけます。
連携方法は、①資料請求やイベント申込時に各種フォームからLINEへ誘導、②公式アカウントのリッチメニューからAOLへ誘導、③メールにてLINE連携用URLを配信し誘導、の3種類をご用意しています。 各種フォームからLINEへ誘導する際、LINE連携を必須設定にすることで、資料請求時にLINEの友だち登録促進が期待できます。複数回接触のある請求者はLINE連携をすることで、各種フォームに個人情報が自動反映されることから入力の手間を削減することにも繋がります。
LINE連携機能によるセグメントメッセージ配信によって、メッセージ内容の最適化や効率的な配信が可能です。
Wow!Can!とLINE連携機能を併用したイベント運営
LINE連携機能とAOLの別オプション企画である「マイページ・イベント参加予約管理機能 【Wow!Can!】」を併せて活用することで、スムーズなイベント運営を実現します。
Wow!Can!は、イベントの予約や参加の管理を簡単に行うことができる機能です。これに加え、LINE連携機能を併用することで公式アカウントのリッチメニューからイベント参加用二次元コードを1クリックで表示できます。これにより、参加者はマイページにログインすることなく、スムーズな受付が可能となり、来場後アンケートなども公式アカウントから回答できるようになります。また、運営スタッフの案内を簡略化させることもでき、高校生の手間も最小限に抑えることができます。
貴校の学生募集活動において、これらのオプション機能を活用し、保有名簿の活性化を強化してみてはいかがでしょうか。ぜひ、この機会に活用してみてください。
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