DM等に関する高校生の意識調査

高等教育機関にとって欠かせない広報手段である、高校生へのDM。
それらを受け取った高校生はどのように感じ、その後どのように行動しているのか。
マイナビ進学総合研究所では、その実態に迫るべく調査を行いました。

マイナビ進学会員(高校生対象)

DM等に関する高校生の意識調査

2023年3月実施調査報告書

2023.05.01

調査概要
調査目的
大学や短期大学、専門学校などからの郵便DM、メールDM、
LINE、SNS告知などを受け取ったあとの高校生の行動変容を調査すること
調査方法
インターネットリサーチ
調査回収期間

2023年3月10日~2023年3月17日

調査領域
全国
調査対象者
マイナビ進学会員の高校生
有効回答者数
847名
調査結果(抜粋)

この調査では、主なDM手段である「配送物(ダイレクトメール)」「Eメールの案内(メールDM)」
「LINEのメッセージ」「SNSの情報発信」それぞれについて、受け手の高校生に対して様々な角度から調査を行った。

広告物にもっとも目を通されやすいのはLINE。
次いで配送物(ダイレクトメール)。

広告物にどの程度目を通しているかを聞いた。
LINEは「すべて目を通している」の回答割合が高く、読み手に届きやすい手段と言えそう。
配送物、SNSは「気になったものだけ目を通している」の回答割合が高く、アイキャッチなコピーが重要か。

DM手段を問わず、進路検討の情報源として参考にされている。

DM手段ごとに、その広告物が進路検討の情報源として役立っているかを聞いた。
いずれの広報手段も、「役立っている」「まあまあ役立っている」の回答合計が6割を超えた。
中でもLINEは最も良好な回答割合であり、高校生にとって馴染みやすいタッチポイントと言える。

学校の公式ページへは、配送物が最も誘導しやすいという回答結果に。

広告物を読んだ結果、どのような進路検討行動を行ったかを聞いた。
届いた学校の公式ページを調べたという回答は、「配送物(ダイレクトメール)」を読んだあとが一番多かった。
またイベント関連への誘導は配送物・LINEでの広報が有効と言えそう。

 

詳細はコチラ(調査結果PDF)