高校生の進路意識と進路選択に関するアンケート調査とは

進路決定のトレンドを明らかにするため、進路が決定した高校生を対象に、
進路選択の経緯や進学先決定までのプロセスなどをテーマにした調査です。

2022年3月卒マイナビ進学メンバー対象

高校生の進路意識と進路選択に関するアンケート調査

2022年3月実施 調査報告書

2022.04.27

調査概要
調査目的
進路を考える高校生に対し、進学に関する幅広い情報提供の充実を図るため、
高校生の意識や進路選択に関する状況などの把握をするために実施
調査方法
メールにて調査告知を行い、WEBフォームにて回答
調査回収期間
2022年3月28日(月)~4月3日(日)
調査領域
全国
調査対象者
2022年3月に卒業予定の高校3年生(マイナビ進学会員登録者)
有効回答者数
3,107人(Web調査)(進路決定先・・・大学:2,201名/短期大学:95名/専門学校:346名/その他:375名)
調査結果(抜粋)

志望校選びの際「重視するポイント」

志望校選びの際「重視するポイント」は、前年同様「学べる内容」が上位にランクインしました。進学先区分別にみると、大学・専門学校への進学者は「学べる内容」が、短期大学への進学者は「取れる資格」がトップ項目となりました。

 

進学する学校への検討アクション時期

進学する学校への資料請求時期は「3年生4~6月」、来校・出願決定時期は「3年生7~9月」が最多割合となりました。また、この結果は進学する学校区分(大学、短期大学、専門学校)いずれにおいても同じ傾向でした。

 

「3年生7~9月」のイベント参加が進学先検討の決め手

進学先およびそれ以外の候補学校について、その「認知時期・検討時期」を調査しました。特に「3年生7~9月」は、進学先学校のイベント参加割合とそれ以外の候補学校のイベント参加割合が、最も大きく差が出た時期となりました。

 

進路選択の満足度

進路選択の満足度が「80点以上」と回答した割合は合計で6割程度となりました。入試区分別にみると、「総合型選抜」での進学者が、満足度「80点以上」と回答した割合が最も高いという結果が得られました。