専門学校志望者に関する意識・行動調査
専門学校志望者に関する意識・行動調査(2025年)
2025年12月実施調査報告書
2026.03.09
校種の決定時期について
高3生の校種決定が進んだ時期として、「高3生の4月~6月」が最多であった。
また、8.2%の高3生が「中学生以前」に校種を決定していることも確認される。
■校種の決定時期

志望分野に対するポジティブなイメージ
志望分野に対するポジティブなイメージは、高3生・高2生は「将来の夢の実現に近づけそう」が、高1生は「自分の興味や得意分野を活かせそう」が最も多い。また、高3生は「専門性が高く、スキルを活かせそう」、高2生は「将来性があり、安定した仕事につながりそう」、高1生は「将来の夢の実現に近づけそう」が続く。
■志望分野のポジティブなイメージ

志望校の決め手
志望校の決め手は「資格取得率が高いから」が最も高く、「資格取得サポートが手厚いから」「就職率が高いから」が続いた。また、実習やオープンキャンパスでの印象も決め手になり得る。
■志望校を決定する際に重視するポイント

全文PDFの内容を抜粋。
その他の調査結果を含め、詳細は本ページ下部の全文資料(PDF)を参照されたい。
本調査では、専門学校を志望する高校生の進路選択における重視点や、受験期における行動特性・意思決定プロセスを明らかにすることを目的として、進路意識・情報収集行動・志望校決定要因等に関する分析を行いました。
結果から、専門学校志望者の進路観には「将来の夢の実現」に対する期待と、「進路変更の難しさ」や「選択肢が限定されること」への懸念が併存している実態が確認されました。
また、志望校の認知、資料請求、オープンキャンパス参加といった一連の進路検討時のプロセスに関する回答からは、高校生が段階的に情報を収集し、適性や職業理解を深めながら進路検討を進めている様子が見られました。
特に、体験授業や学校の雰囲気を直接把握できるオープンキャンパスなどの機会は、志望理由の形成要因であることがわかりました。
専門学校志望者は自身の興味・適性・将来像を重視し、資格取得のみならず体験機会を求める傾向が強いことも示唆されました。
今後、専門学校志望者の進路選択を支援する上では、早期の職業理解促進や体験機会の充実を通じて、進路イメージを具体化できる環境整備が一層重要になると考えられます。
詳細はPDF全文をご覧ください。
(研究員 川野 優実)
INDEX
Ⅰ 属性情報
Ⅱ 専門学校についての印象・校種の決定時期
Ⅲ 志望分野について
Ⅳ 志望校について
Ⅴ 志望校検討の動向
Ⅵ オープンキャンパスについて
Ⅶ 情報収集について