マイナビ進学会員定期調査とは

マイナビ進学総合研究所では、進路を考える高校生に対し高校生の意識や進路選択に関する状況などの把握をするために、マイナビ進学会員向けの定期調査を実施している。定期的に調査を行い、高校生の最新の動向をレポーティングしていく。

マイナビ進学会員(高校生対象)

マイナビ進学会員定期調査

2023年9月実施調査報告書

2023.12.04

調査概要
調査目的
進路を考える高校生に対し、進学に関する幅広い情報提供の充実を図るため、
高校生の意識や進路選択に関する状況などの把握をするために実施
調査方法
メールにて調査告知を行い、Webフォームに回答
調査回収期間

2023年9月22日~2023年9月29日

調査領域
全国
調査対象者
マイナビ進学会員の高校生
有効回答者数
2,162名(3年生:958名/2年生:676名/1年生:491名/他:37名)
調査結果(抜粋)

夏休みを経て、第一志望校が決定した高3生は6割以上。

第一志望校の検討状況は、高3生の「決定したし、変更しない」が 65.4%となり前回 6月調査時から24.7pt ア ップした。また高1.2生の第一志望校の検討状況はわずかに進捗している程度。

■第一志望学校の検討状況

 

高3生のリアルイベント参加経験は8割以上。高1.2生も大幅に参加率が増加。

オンラインを除くリアルイベントに参加したことがある回答割合は、高3生で88.4%。23年卒の最高は84.6%だったので、これを上回る結果に。また、前回調査と比較して高2生は26.5pt、高1生は37.2pt増加と大きな進捗が見られた。またオンラインを除くリアルイベントでの参加平均校数はどの学年でも微増しつつあるが、例年通り平均校数は2~3校か。

■学校キャンパスで開催されるオープンキャンパス・体験入学について

*参加した「平均校数」は、参加した人の回答のみを集計

 

女子大学・女子短期大学を志望した理由は「学べる内容」が最多回答。

6月定期調査に続き、女子大に関する設問を設定。

志望している理由について聴取すると、いずれの学年も「学べる内容が自分に合っていた」が最多回答となった。

次いで「就職・サポート体制が良いと感じた」「資格取得率・サポート体制が良いと感じた」「学生の雰囲気が良いと感じた」の回答が続いた。

 

進路検討時の情報収集・情報源

スマホ等で気軽にいつでも情報にアクセスできる時代。今回、進路検討の各段階において高校生が最も使ったり参考にしたりする情報について聴取した。また志望校など、特定の学校に関する情報取得について、普段の状況・一番参考になる情報源を聴取。結果として、進路検討のどの段階でも「進学サイト」「進学情報誌」「各学校の公式Webサイト」の強さが窺えた。

詳細は本ページ下部の全文資料(PDF)を参照されたい。