マイナビ進学会員定期調査とは

マイナビ進学総合研究所では、進路を考える高校生に対し高校生の意識や進路選択に関する状況などの把握をするために、マイナビ進学会員向けの定期調査を実施しております。定期的に調査を行い、高校生の最新の動向をレポーティングして参ります。

マイナビ進学会員(高校生対象)

マイナビ進学会員定期調査

2021年11月実施調査報告書

2021.12.08

調査概要
調査目的
進路を考える高校生に対し、進学に関する幅広い情報提供の充実を図るため、
高校生の意識や進路選択に関する状況などの把握をするために実施
調査方法
メールにて調査告知を行い、Webフォームに回答
調査回収期間
2021年11月19日(金)~11月26日(金)
調査領域
全国
調査対象者
マイナビ進学会員の高校生
有効回答者数
1,255名(1年生:247名/2年生:377名/3年生:615名/他:16名)
調査結果(抜粋)

第一志望学校の決定状況

2021年11月時点で、67.6%の高校3年生が第一志望校を「最終決定」と回答しました。多くの3年生が第一志望校を固めている一方で、1年生の53.5%、2年生の45.1%とそれぞれ半数近くが第一志望の決定に至っていないと回答しています。

 

来場型オープンキャンパスの参加状況

来場型オープンキャンパス参加率について、2021年春夏以降より回復の傾向にあることが見えてきました。2020年夏(現2年生の1年生時夏、現3年生の2年生夏)は来場型オープンキャンパスに参加しなかった高校生が多かった一方で、今年の夏は参加率が伸びている状況が見られます。

 

オンライン型オープンキャンパスの参加状況

3年生の58.7%がオンライン型オープンキャンパスに参加経験ありと回答しており、高校生にとってオンライン型オープンキャンパス参加が一般的になってきている様子が見て取れます。また。来場型オープンキャンパス回復傾向のある今夏においても昨年以上に高い参加率となっています。8月に緊急事態宣言の再発令があった際などに、オンライン開催に切り替えて実施した学校が多かったことが本結果に表れていると考えられます。

 

「将来就きたい仕事」の検討状況

3年生の18.5%が将来就きたい仕事を《まだ検討していない》と回答しており、将来就く仕事について検討しないまま、受験シーズンに突入している高校生が一定の割合いることが見えてきました。